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一通のファンレターから始まる19歳の女の子の初恋 失恋体験談

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yakyuu

「目立たない地味な女子がスポーツマンの男子を好きになっていろいろあるけど最後は両思い」の漫画が子供の頃から大好きでした。

思春期になるにつれそのドラマチックさを夢見るようになりました。

しかし、田舎育ちで出会いや付き合うということを理解していないこと、そもそも好きになる存在もいなかった恋愛未経験者でした。

 そんな憧れも記憶から薄れかかった頃、進学のために上京することになりました。

仕事をしながら学校に通うので、上京の期待よりも仕事への期待と不安の方が勝っていました。

けれども、密かに楽しみにしていたことがありました。それは「野球観戦」。

上京前から野球はプロもアマチュアも大好きで、周囲にも野球観戦に行くと宣言していたほどでした。その中でも大学野球は観たことがなかったので、本当に楽しみにしていました。

 シーズンになると、ほぼ毎週球場通い。ある時は友達(女子)にお弁当を作って一緒に。長年観に来ているというおじいさんにも出会い、コーヒーをご馳走になったり。その年の秋のことでした。

グラウンド脇でピッチング練習中の選手に目が止まりました。浅黒く、ものすごいイケメンではなく、ごく普通のスポーツ万能な大学生といった容姿。

でも優しそうな感じが妙に心に残りました。なんか気になる……その日彼が投球することはありませんでした。

帰宅後、雑誌に載っているか家にある野球雑誌を引っ張り出して探しました。すると、選手名鑑に小さく載っていました。

「ひゃー」といいながらもとっても嬉しかったのを覚えています。本当に見過ごしてたページなので、有名とかそういう人ではありません。

4歳年上の23歳で4年生。胸の奥にふわっと温かい感情が沁み込んできました。

それまで仕事と学校の往復で地味に生きてたのが、ファンだと自覚した途端に毎日がとても楽しくなってきました。

19年目の人生がちょっとだけ華やいだというか。相手に彼女がいるかもしれないけど、アイドルを見てワクワクするのと一緒なんだと思っていました。

一通のファンレターから19歳の初恋が始まる

あんまりにも好き(ファンとして)で下宿先のおばさんにいつも話していたのですが、ある時。

 「そんなに好きなら手紙でも出したら?」

 反射的に「無理ー!!!」と口走ったものの、頭の片側では少しだけやる気で(苦笑)ただ、シーズンも終盤だったので、会えるかどうかもわかりません。

もし姿を見ることがなかったとしても、手紙だけは送ろう。とても楽しい気持ちで観戦できたと。そのファン心ひとつだけで書き綴りました。

そして、彼らの大学の試合日。まるで告白するかのように緊張でした。

ただ、唯一決めていたことがありました。負けたら郵送と。チームが負けている時に声をかけるのはダメだと感じていたからです。

ところが、結果勝ったのです!!試合中は観戦に集中していて楽しんでいたものの、メインイベントが次に待っている。

胸をバクバクさせて、彼らが球場の外へ出るのを待ちました。

数分後、何人か出てきた中、本人がやってきました。彼は友達から声をかけられていて、周りに彼女らしい人もいませんでした。人気の選手が来る前に(笑)有り余る勇気を振り絞って声をかけました。

「あ、あのっ、これを」もう捨て身です(笑)彼はちょっとだけ驚いた顔をしていたのですが「ありがとう」と言ってくれました。友達から冷やかされて舌を出してはいたけれど、気さくな姿に倒れそうでした(笑)

 それから半月経った頃、封書が届きました。宛名もなかったのですが、それは彼からのお返事でした。手紙を渡して以来いつもの日常に気持ちが戻りつつあった中だったのでいろいろな心境を通り越して放心状態です。

その中に「会ってもいいよ」と書かれていました。まさに「地味な女の子の大逆転劇か!?」なんて思ったりして。これは文字通りに受け止めていいのか何日か迷いました。

まさか叶った、憧れの人との初デート

ひと月後。生まれて初めてデートしました。

半年近くファンでいた人と会って、信じられませんでした。

ファンレターを受け取ったのも自分だけだと話してくれて。別れるときもずっと言い続けてくれていたので、結婚し、40になった今もそれは本当なんだろうなと信じています。

彼と会ったのは大学を卒業するまでの間と、社会人になってから数回でした。

ファンから好きな人へ存在が変化したのは少しずつ、いつの間にか……なんでしょうね。

 別れは向こうに好きな人が出来て、将来を考えていると打ち明けられました。自分は妹みたいでそれ以上の気持ちが湧かなかったともね。会う感覚とあらゆるズレはあったのでしょうがないと思ったし、逆に今まで自分に付き合ってくれたことに感謝しています。傷ついた部分もあったけれど、嬉しかった。

 無理に忘れようせず、仕事に集中したり、新たに習い事をしていくことで失恋の傷ついた心は自然と治ったんだと思います。

あと、相手を追いすぎると逃げるんだと学んだので、いい意味で「知らんフリ」も大事なんだと悟りました。付かず離れずは恋仲になるほど重要なのではないか、とこの体験で深く身につけました。

 切ない部分もあるけど、あの人が初恋の人でよかった。ふと思い出すとき、いつもそんな風に感じるのです。




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